DATE : 2007/02/01 (Thu)
いろんなDJの特徴
各ジャンルで微妙にDJプレイのやり方が違います。細かいジャンルや曲調によっては他のDJみたいにつないだほうがいいこともありますが全体的に傾向が多いことだけ理解した方がいいです。
テクノDJの特徴
テクノDJ(特にミニマル)の特徴はミックスでとにかく重ねることです。
ミニマルなどは曲の展開があいまいなため適当に重ねてもそれなりに聞こえてきます。
曲Aのキックの音、曲Bのシンセの音、曲Cのハイハットの音などで三枚使いをしたり、ボーカル物にリズム主体の曲を混ぜてビートだけ違うボーカル曲を作ったりも可能!!
また他のジャンルに比べ極端に音が変わって大丈夫なジャンルです。
当然メロディーがはっきりしてる曲やボーカル曲などはハウスよりのつなぎ方のほうがいい場合もある。
テクノDJ向きおすすめ機材
ターンテーブル:
technics sl1200
どこのクラブにも置いてあるので普通に使える。
CDJ:
CDJ100.200.800.100
100:スクラッチこそはできないが値段が安くなってきたのでまだまだいける、曲を止めるエフェクトはテクノでは必要な機能これのJOGダイアルの操作に慣れておけば少し練習すれば800でもつなげられる。
200:MP3が使える、100と機能はほとんど同じ
800:ほとんどのクラブではこれかCDJ1000が多い
1000:予算があるならこれはいい!!ディスプレイが見やすく曲のどの部分が盛り上がるかがすぐわかる。
ミキサー
ハウスDJの特徴
ハウスDJの特徴はきれいにつなげることです。
音数が少なく曲の展開がはっきりしているのでクロスフェーダーや縦フェーダーをじっくり使って混ぜていくときれいにつなげます。
そのため長い間つなぐのであらかじめ曲を聞き込んでおいて展開を覚えておくのがポイント。
ハウスはディスコなどの影響がつよいのでキックが生っぽく強いのが特徴です。
トランスDJの特徴
トランスDJの特徴はハウスDJみたいにきれいにつなぐ部分がおおいです。
曲自体は展開はっきりしていてシンセのリフがずっと流れているためそれが重なって汚くならないようにつなぐのがコツです。
メロディーが入ってるところがぶつからないようにした方がいいです。
しかし曲自体が激しくスネアやハイハットなどが細かく入ってるので、曲の途中でクロスフェーダーや縦フェーダーを細かく動かして音をぶった切ったりしながらアクセントをつけたりすることが多いです。
音色的にはキックが他のジャンルよりも音域が高く中、高音の音が強い印象を受けます。